FALKTALE ARTS THEATER 劇団 民話芸術座

日本全国の小・中学校での巡回公演を中心に、子どもはもちろん大人も楽しめる芝居創りを続けています。

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民話劇 河童の笛

【上演時間 ⁄ 75分】

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優しさを忘れてしまった時に、失くすもの
優しさを取り戻した時に、みつかるもの

ものがたり

地球の危機を知り、地球の人間たちを救おうと星の国からやってきた心やさしい河童たち。けれども人間たちは、河童を見るなり棒や鍬で殴ったり石を投げつけたりと、話を聞こうとしません。河童たちは人間のひどい仕打ちに腹を立て、失望し、人間を助けずに星の国へ帰ることにしました。

しかしラームだけは、「人間の世界にもきっと心の優しい人間がいるはずだ!」と言って仲間と別れ、ひとり人間の世界に残ることにしました。河童の笛で雨乞いの曲を吹いてやらないと、人間の世界は日照りが続き、大変なことになるのです。ラームはひどい仕打ちをされるのを覚悟で人間に近づきます。
しかし、やはり人間は全く聞く耳をもちません。棒で殴られ木に縛り付けられたラームは、とうとう大切な河童の笛も取り上げられてしまいました。

“河童の笛”は、優しくなければ吹くことのできない、優しくなければ聞くことのできない笛なのです。
さんざんラームを痛めつけた人間たちには、吹くことはもちろん、その音も全く聞こえません。そんな中、ラームは人間の娘・お雪がこっそりと泣いているのを偶然見てしまいます。お雪の献身的な優しさに心を打たれたラームは、人間たちの真に持っているはずの“優しさ”を試すことを決意します。

やっとラームの言葉が真実だったと気付いた人間たちは、必死に謝り雨乞いの曲を吹いてくれるように頼みます。しかし、いくら聞こうとしてみても、やっぱり彼らには笛の音は聞こえません。
自分たちが優しくないばっかりに他の人間たちにまで迷惑がかかってしまうのだと悟った彼らは……

河童の笛 舞台写真

優しい人間にしか聴く事のできない河童の笛。
本当の優しさに気づいたとき、美しい笛の音が鳴り響きます…。

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CM映像

皆様の感想

なにが本当のやさしさなのか、どんなことをすれば、やさしさをもっているといえるのか。そういうことがわかりました。これからは「人をたいせつにする」と思えば、やさしくすることができそうだし、せかい中の人がこのげきを見たら、やさしい国がつくれるのかなと思います。せかいの人がやさしくなれることが、ぼくの夢になるかもしれません。(小学校2年生)

「河童の笛」をみて、心にのこったことがありました。それは、最後の笛です。優しくて、親切で人のいたみも自分のことのように思ってくれる人でないと聞こえない笛の音。ぼくは、自分にきこえるかなと思いました。だけど、人間はみんな優しい心をもっている、ぜったいに聞こえると、この「河童の笛」をみて心で思いました。感動であふれるとってもいいげきでした!(小学校4年生)

ぼくが、一番好きな場面は、みんなの思いがかなって、人が優しさを分かち合う瞬間です。その場面がとても好きです。ぼくはこの劇を見て、人の大切さがもっとわかる気がしました。この劇は、ぼくにとって一番好きな劇でした。ぼくはこの劇を、将来ずっと忘れないで、この劇で学んだことを毎日の生活に生かして頑張りたいと思いました。心に残る劇をありがとうございました。(小学校6年生)

優しい心は世界を救うのだと思いました。優しい心とは、相手を憎まない心。相手をゆるせる心。相手を責めない心。相手を思いやる心だと感じとることができました。ラームさんの優しい心は人の誰もが見習うべきだと思いました。(中学校3年生)

劇を通して、人間は汚い心も清い心もどちらも兼ね備えているんだということがわかりました。これからも人への優しさを忘れず、互いに助け合いながら日々を過ごしていきたいと思います。(中学校3年生)

子どもたちは、目を輝かせたくさん笑い、また優しさの本当の意味についてもしっかり考えさせられたようです。感動的な内容に満足している様子が、体育館を退場していく時の表情や感想から伝わってきました。また、子どもが何かわがままを言ったり人を傷つけたりした時、ラームならどうするだろう、と我々教師が指導できるような素晴らしい内容でもありました。さらに、代表児童の貴重な演劇体験や全校児童の発声・体ほぐしの体操など多くの宝物をいただきました。(教諭)

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