FALKTALE ARTS THEATER 劇団 民話芸術座

全国の小・中・高等学校での公演(芸術鑑賞会)を中心に、子どもはもちろん大人も楽しめる芝居創りを続けています

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一般公演

一般公演作品一覧

第50回東京公演(夏期)「夏の夜のハムレット」 ⁄ シアター風姿花伝

ここは東北のとある農村の公民館。村の青年団によるハムレットの公演初日。カーテンコールの挨拶の途中で、15年前にこの村に起こった事件の回想が始まる。15年前市町村合併に伴い、支援金・補助金・交付金の用途について、村の青年団たちの熱い議論が繰り広げられていた。しかし合併後、元村長の裏切りで公民館が閉鎖され、取り壊しとなることに。青年団長の猛烈な抗議も虚しく、行政の決定は覆らない。

青年団員たちは怒りの中で、この公民館を使って最後の大イベントを企画する。色々な出し物のアイデアが出る中、結局シェイクスピアのハムレットをミュージカル仕立てで上演することになった。

この企画を立ち上げたヒロイン役の娘は、少女のころの約束を信じ、都会へ出ていった愛する男をひたすら待ち続ける健気な女。…そしてこの騒ぎの中ついにその男は帰郷した、だが…。若き青年団たちの熱きエネルギーが、芝居にかける情熱と葛藤と狂気が胸を打つ!そして最後に笑って泣いて、しみじみと…。夏の夜のハムレット。

第49回東京公演(夏期)「夏の夜の夢」 ⁄ シアター風姿花伝

あのシェイクスピアの名作『夏の夜の夢』が民話の世界へやって来た。

庄屋の息子「太郎べぇ」の結婚式を四日後に控え、その披露宴で余興の芝居をやることになった小作人たち。余興の中で一番良かった出し物には、三百両が貰えると聞いて、一同稽古に余念がない。

分家の娘「あや」と刀鍛冶の息子「進之助」との計略結婚。「進之助」に片思いの、分家の娘「おそよ」。「あや」と夫婦の約束を交わした大工の「鶴吉」。この二組の若者と小作人達がやって来た、夜の赤仁田の森。その森に現れる妖精の王「オーベロン」と女王「タイテーニア」、そして、いたずら小僧の妖精「パック」。

恋の三色スミレの魔力で引き起こす、奇怪で甘美な恋の夢物語。民話版『夏の夜の夢』。

第48回東京公演民話芸術座創立40周年記念公演「カノン」(原作:手塚治虫) ⁄ 東京芸術劇場

現役を引退し、仲間と草野球を楽しむ主人公「カノン」こと「加納正典」は、4年前に出席した小学校の最後のクラス会の出来事に思いを馳せる。

あの頃、小学校の教頭を務めながらも、味気ない人生を送っていたカノンにクラス会の通知が届いた。懐かしい西ノ沢村に向かいながら、カノンは小学生時代に出兵した父の日記を読み返していた。父は、反戦運動をしていた親友と別れ、フィリピンの戦地「レイテ島」へ送られた。だが戦況は悪化し死線をさまよう父は…。

やがて小学校に到着したカノン。迎えたのは当時と変わらぬ仲間達と憧れの西田先生。驚きながらも旧交を温めていたカノンだが、徐々に空襲のあったあの日を思い出す。

どんな境遇でも希望を捨てない友人達、父と親友の厚い友情。カノンは失いかけていた生きがいを見つけていく。

手塚治虫が残したメッセージ 「愛」「友情」「命の尊さ」「生きる喜び」そしてそれを「未来に繋ぐ」…。その思いを戦後70年を過ぎた今、この舞台を通してお届け致します。

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